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今年のフォーラム

Osaki Midori Forum in Tottori

      
         10回記念
  尾崎翠フォーラム in 鳥取2010
         =ご案内=

〔日 時〕 7月3日(土)〜4日(日)
〔場 所〕 県民文化会館(とりぎん文化会館)第1会議室ほか
〔参加費〕 前売り券
      @2日間・通し券 3,000円
      A1日券      2,000円(当日券 2,500円) 

 

   ◆ 「蘚苔(こけ)をめぐる
              シンポジウム」◆

 「蘚苔(こけ)をめぐるシンポジウム」は、7月3日(土)
16:20〜17:30です。


    有川智己さん     山崎邦紀さん

 

 こけと翠を結ぶ初めての

       学際的シンポジウム

                        佐々木孝文

 はじめての試みとして、今年の尾崎翠フォーラムでは、学際
的な視点でのシンポジウムの実施を計画している。
 これまでの研究で指摘されてきているように、尾崎翠作品に
は、心理学や植物学といった科学、 あるいは映画や音楽とい
った文化関連に関連する、大正・ 昭和期に流行した事項がち
りばめられている。
 しかもそれらは、単に装飾的なものにとどまらず、作品のテ
ーマや骨格と密接に関連しているのである。
 今回は、その中で、「第七官界彷徨」の中で重要な位置を占
めている「蘚(こけ)」を題材として取り上げることとした。
 現在のところ、鳥取大学准教授・北川扶生子氏 (日本近代
文学)をコーディネーターとし、 パネリストには鳥取県立博物
館学芸員で蘚苔類の研究者である有川智己氏と、映画『第
七官界彷徨 ー 尾崎翠を探して ー 』・『こほろぎ嬢』の脚本家
であり、近年の尾崎翠研究の立役者の一人でもある山崎邦
紀氏を予定している(企画内容については現在調整中であり、
場合によってはさらにパネリストを追加することも検討してい
る)。
 北川氏、山崎氏については、報告集や通信を通じて既に周
知のことと思うので、あえてこの場で個別の業績は紹介しない
が、いうまでもなく、 尾崎翠の作品と現在の研究状況の両方
に精通したお二人である。
 そして、今回初めて参加していただく有川氏は、 コケ植物の
系統分類学を専門とし、 昨年日本植物分類学会奨励賞を受
賞した、気鋭の植物学者である。「こけのまち鳥取」をテーマと
した講演会でのお話しを聴講した実行委員からの強い推薦が
あり、今回のシンポジウムへの参加をお願いしたところ、快諾
いただいた。その際の打ち合わせで、一緒にお話をうかがった
北川氏と私は、衝撃大きな衝撃を受けることになった。
 「尾崎翠は、蘚苔類の研究者の間では知らない人がいないく
らい有名な作家です。私も、 尾崎翠フォーラムには関心をもっ
ていました」
 県立博物館の閲覧室で、有川氏からハンドブック等の書籍を
ご教示いただいたが、蘚苔類の研究者が尾崎翠に高い関心を
もっていること、 私たちがあまりそのことを認知していなかった
ことは、大きな驚きだった。
 さらに、有川氏のお話しは、翠作品の中のこけの描写にも及
んだ。
 「『第七官界彷徨』の中のこけの描写を読むと、研究者として
は身につまされる部分があります。 それに、 こけというのは皆
さんが思っているイメージと実際とが、 すこしかけ離れていると
ころがあります」
 具体的にどういうところが「身につまされる」のかといったとこ
ろは、今年のフォーラム当日に、有川氏自身からお聞きいただ
くとして、 こちらのお話しも私には大きな衝撃であった。 極論す
ればそれは、「第七官界彷徨」という作品の、ある部分のビジュ
アル・イメージが書き換えられるようなものである。
 各パネリスト・コーディネーターの示される視点そのものもさる
ことながら、それぞれから提示されるビジョンを、 互いにどのよ
うに受け止め、展開していくのか。
 いわば 異種格闘技戦のようなシンポジウムであるといえるだ
ろう。
 まだ着地点は見えないが、いずれにせよ興味はつきない。
                   
 (尾崎翠フォーラム実行委員会幹事)

 

(お問い合せ・参加申込み先)

  尾崎翠フォーラム実行委員会
    〒680−0851 鳥取市大杙26 土井淑平気付
    (TEL・FAX) 0857−27−7369
    (Eメール)  manager@osaki-midori.gr.jp

 チラシ・チケットは4月20にできます。メールで参加申込みをされ
る方は、4月20日以降、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記
のうえ、上記のEメール・アドレスに連絡して下さい。折り返しチケット・
郵便払込み用紙・資料をお届けします。