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今年のフォーラム

Osaki Midori Forum in Tottori

 

◆海外ゲストを迎えて◆
  ゲストのプロフィル

 

◇リヴィア・モネ(Rodica Livia Monnet)


 ルーマニア生まれ。スイスとカナダに国籍を持ち、現在はカナダに居住。
 テルアビブ大学を卒業後、ウィーン大学にて修士号・博士号を取得 (博士論文は  「現代日本文学における石牟礼道子と水俣病」)。
 ドイツのハイデルベルグ大学(1986 -89 )、米国のミネソタ大学(1989 -92 )、カナダのモントリオール大学(1993 - 現在)で教えながら、中国、日本、米国などで客員教授、招聘研究員を務めた。
 現在、モントリオール大学教授。
 

   美術史、比較文学、フェミニズム、メディア論など幅広い専門領域
をもつが、 ポストモダニズムに基づくマイノリティへの関心は通底して
いる。文学のみならず女性映画にも造詣が深い。
 英語、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語、イタリア語、 スペイン
語、ルーマニア語、へブライ語に通暁し、 国境を越えて国際的に活躍
中。
 キャノン財団賞、OAG‐ドイツ・アジア研究協会賞を受賞。

〔論文・著作〕
・ 「自動少女−尾崎翠における映画と滑稽なるもの」、『國文学』 2000
年3月号(学燈社)の特集 「女性の『知』の最前線−女のディスクール」
所収。
・『石牟礼道子「苦海浄土」:研究と翻訳』 University of Michigan Press,
Center for Japanese Studies Publications Program, 2003.
・ 『「苦海浄土」:水俣病と石牟礼道子の仕事』(ドイツ語)  Beitrage zur 
Japanologie 26. Vienna: Institut fur Japanologie,1988. 
・ 『20世紀日本思想を読み直す』(英語・仏語)     Montreal University 
Press, 2001.
・『仮想現実のリアリティー:VR映画におけるジェンダー、セクシュアリティ、
ファンタジーの空間』 New York ; Routledge. Forthcoming.
 以上のほか、夏目漱石、泉鏡花、江戸川乱歩、津島佑子、河野多恵
子、高橋たか子、富岡多恵子、中上健次、村上春樹、柄谷行人、その
他に関する論文多数。

◇トマス・ラマル(Thomas LAMARRE)

  
 米国シカゴ生まれ。カナダと米国に国籍を持ち、現在はカナダに居住。
 米国のジョージタウン大学で生物学とフランス文学を学ぶ。フランスのエクスマルセイユ大学で海洋学の科学修士・博士号、米国のシカゴ大学で東アジア言語・文明学の修士・博士号を取得。
  現在、カナダのモントリオールにあるマックギル大学東アジア研究部長。  

 

                                   

  比較文学、映画学、日本近代文学を研究しており、平安文学の研究
で高名な学術賞(John Whitney Hall賞)を受賞。また、谷崎潤一郎の映
画に関する仕事のほか、 江戸川乱歩や森鷗外その他の作家について
の優れた研究・翻訳がある。
 尾崎翠に関しても、その映画感覚に迫る批評の仕事のみならず、その
映画評を英訳し海外に紹介。特に、翠の実際に見た映画をリスト化し実
見するという困難な仕事で成果をあげている。

〔論文・著書〕
・ リヴィア・モネと共著で『尾崎翠と映画』を執筆中。「第七官界彷徨」「映
画漫想」の翻訳も収録予定。
・ 『王朝時代を読み直す:感覚と文字の考古学』 Durham and London:
Duke University Press,2000.本書でJohn Whitney Hall賞を受賞。
・ 『スクリーン上の影:谷崎潤一郎の映画と東洋美学』      Ann Arbor:
University of Michigan Press,2004.
・ 「明治時代後期の科学・歴史・文化」、  "New Directions in the Study 
of Meiji Japan"(E.J.Brill,1997)所収。
・ 「戦後日本の古典主義文学」、"The Encyclopedia of Japanese Culture"
(Routledge,2001 )所収。
 以上のほか編著・論文・翻訳多数。

◇浜野佐知

   
  映画監督。尾崎翠フォーラム実行委員会問。
  映画『尾崎翠を探して−第七官界彷徨』(旦々舎、1998年)を製作・監督。国内のみならず海外の映画祭でも上映されて好評を博し、尾崎翠の名前と文学を世界に広めるきっかけとなる。
 この作品は尾崎翠の生涯と文学の画期的な再解釈を試みたもので、映画という形式をとったユニークな文芸批評ともいえる。
 日本インデペンデント映画祭の「林あまり賞」を受賞。

  さらに、この映画は、「現代におけるセクシュアリティ(性意識)やジェ
ンダー(社会的文化的性差)のテーマに通じる新しさをもっている」として、
第4回「女性文化賞」が監督に与えられた。
 老年の性愛をコミカルに描いた『百合祭』(旦々舎、2001年)も、国内・
国外で上映され、イタリアのトリノ国際女性映画祭で準グランプリ、米国
のフィラデルフィア国際G・L映画祭でグランプリ、ミックスブラジル2003で
グランプリを受賞するなど、反響を呼んでいる。

◇山崎邦紀


  脚本家兼映画監督。尾崎翠フォーラム実行委員会顧問。
 浜野監督の映画『尾崎翠を探して− 第七官界彷徨』『百合祭』(旦々舎)の脚本を担当。
  尾崎翠の再評価に決定的な一石を投じた 映画『尾崎翠を探して−第七官界彷徨』は、日本に数少ない尾崎翠と花田清輝の優れた読み手たる山崎邦紀の寄与抜きには語れない。
   映画上映のパンフレットに寄せた「お散歩、漫想家の領土を」も、卓抜な尾崎翠論である。

  
 

 尾崎翠の映画の完成後は、ホームページ『第七官界彷徨』(midori)
を開設して、旺盛な批評活動を展開している。
  『尾崎翠フォーラム・in・鳥取2003報告集』掲載の「尾崎翠の見た夢
は…」「尾崎翠の新出資料を読んで」にも、翠への深い読みが反映して
いる。